自分らしい生き方・暮らし・働き方を絶賛実験中のさとゆみです。
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3年前から8月20日は、私にとって「これからの生き方・暮らし・働き方」を、
ある日、想像もしなかった出来事に遭遇
当時、ちょっとした見た目の変化を感じて近所の病院に診察に行きました。軽く薬を出してもらうつもりでいたのですが、待っていたのは複数の検査と神妙な面持ちの女医さんの「大きな病院を紹介します」の言葉。
何の痛みもなかったのでまるで自覚もなく「何の病気の可能性か」と聞いても、「うち(の病院)ではわからない。」と言われ、紹介状を書いてもらうことに。
紹介されたのは新宿の大きな大学病院だったので、そこで検査すればハッキリするだろうと安易に考えていた思いは、すぐに診察した医師の部屋の奥から聞こえた「何だコレは!!???」とビックリした声にかき消されます。

どうやら相当珍しい症例だったらしく、その後、MRIを撮ってもわからりませんでした。
手術後の検査をして、はじめて結果がわかるという事だったので、それまで怪我や病気での入院もなく、
幸い信頼する先生に恵まれ、術後の回復も早く、1カ月もすると何もなかったように元の生活に戻ることができましたが、今までの生き方・暮らし・働き方を考えるには十分な時間で、その間、私は繰り返しこんな事を自分に問いかけていました。
もしも長い入院生活を強いられることになったら、退院後、私は今までと同じ暮らしを選ぶだろうか?少し休んだ後に会社に復帰して、今までと同じように働き、平日の疲れをリフレッシュするための週末をおくりたいと思うんだろうか?
現代の日本の医療に対する信頼が絶対的に存在していたので、私の意識は「入院生活の後の退院後にどうしたいか?」にフォーカスしていました。
その時、心の奥から湧いてきた事
その時に、考えたこと。と言うより、心の奥底から湧いてきたことは、自然の近くで暮らしたいというシンプルな思いでした。そうしないと、本当の意味で心身ともに癒されない気がしていました。検査結果で、無事何もなかったことがわかったら、すぐにこれからの生き方を見直して、軌道修正しようと考えたことを覚えています。
病気になると、今まで当たり前だった会社に出社して働く事ができない思い知ったし、もし自然の近くで過ごすなら都内のように仕事が選べないだろうから、「家でできる仕事をなるべく増やそう」と漠然と思いました。そして「家から1時間圏内の会社で働く今までの当たり前の生活」以外の道を、今も模索し続けています。
今年も迎えた8月20日。
自分の中の「今あること」「これからしたいこと事」をひとつずつ、心と身体に問いかけながら過ごします。